|
万引き犯罪の減少には、全国の警察による万引き犯の積極的な逮捕・起訴が不可欠だと確信します。警察が「万引きは犯罪だ」と正面から扱わなければ万引き犯罪は決して減りません。
万引き犯罪予防策としては、まんぼうシールが日本全国にひろがることを強く希望します。福岡県の英断を日本中の自治体に見習ってもらいたい。
購入した本にシールを貼ることについて反対される購買客の方もいるようですが、ではその書店が来月から廃業してそこに無くなってしまっても良いですか?とお聞きしたい。隣町の書店に行く?ではその隣町の書店も廃業したら次は?特急停車駅にしか書店が残らなくてもいいですか?
Yahoo!が読売の記事と一緒にここにリンクを貼ってくれたので、購買客の方々のためにあえて書きますが、今の日本の書店業界は、TVでCMもよく流れている全国展開の新古書店チェーンによって絶望的な経営状況へと追いやられています。
新刊書店で大量に万引き→新古書店チェーンの店舗に持ち込み換金して小遣いにする
このパターンの万引き犯罪が近年、激増しています。ブックオフは販売する商品が(それもまさに新品同様の状態良好な本が)続々と手に入るのだからまったく痛みはありません。万引きされた本の代金は、本を盗まれた書店が全額かぶることになります。ブックオフが近くにある全国の町の書店はどこも万引きの損害額で経営は瀕死の状態です。本を販売して得られる純粋な利益はわずか1割ちょっとです。1万円の万引き被害にあったならば、そこの店がその損害分を取り戻すには10万円分の本を新たに購買客に買ってもらわなければなりません。それができなければその店の経営はその分、赤字になります。現在、こうした赤字が毎月積み重なって経営に行き詰まり、廃業を余儀なくされる町の書店が激増しています。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080424-OYT1T00483.htm?from=navr
|
|