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二酸化炭素は重いのに

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)08時40分17秒
  「二酸化炭素は空気よりも重く、下の方に溜まる」。空気を1とすると、二酸化炭素の比重は1.53。たしかに空気より重いのですが、もし本当に二酸化炭素が下の方に溜まるとしたら、地表に住んでいる私たちは、そのうち窒息することになります。
二酸化炭素による温室効果が問題になっていますが、それどころの問題ではなくなるのです。でも実際は、二酸化炭素濃度が地表で高くなるということはありませんね。一体どうしてかというと、気体は固体の粒子と違って絶えず運動しているから、二酸化炭素の分子は15℃くらいの温度では、音速に近い速さで飛び回っているとイメージしてください。そうすると、火が燃えて二酸化炭素が多量に発生してもすぐに空気中に拡散してしまうから、消えないのも納得がいきますね。
ただし、急激に二酸化炭素が発生した場合は別。火山噴火なんかが起きると、急激に二酸化炭素が発生して事故が起こるのです。いわゆる「酸欠」です。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/nisankatanso.htm

 

不審船とは

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月24日(月)20時28分1秒
  一時期「不審船」というのが話題になった。この場合は主に某国の工作船を指していたのだが、そもそも何を基準に不審船と判断していたのだろうか。不審船に関する明確な定義はないが、いくつか見分け方があるという。
日本や中国の漁船を装った工作船に限れば、まず外見的な特徴。漁船なのに漁具を積んでいない、通常の漁船とは違う位置にエンジンがある(偽装の煙突)、エンジンが2〜4機あり異常に速い、上陸用ボートや水中スクーターを搭載しているため船体後部に大きなハッチがある、アンテナがやたら多い、分かりやすいところではロケット砲や機関銃を装備しているなど。
行動的な特徴もいくつかある。漁船なのに漁をせず同じ場所に停泊している、航路が定まらずウロウロしている、普通の漁船が使わない特殊な電波で長時間交信しているなど。その他、軍事偵察衛星による監視でアメリカから得られる事前情報がかなり大きいと言われている。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/fusinsen.htm

 

付臭剤

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月24日(月)20時17分44秒
  ガス漏れは気付かないで放置するとちょっとした静電気程度でも大爆発を起こす危険性のあるもの。ガスが漏れていたら「ガス臭い」と感じるから分かりやすいが、このニオイはガス自体のニオイではなく「付臭剤」のニオイ。
昔石炭ガスを使っていた頃は独特のニオイがあったが、今のプロパンガスや液化天然ガスは無色無臭の気体。漏れても気付かないため、付臭剤を加える必要がある。それは、人体に無害で完全燃焼して、その際にはニオイを発生しない、微量でも身に危険を感じるようなニオイがするといった条件を満たすもの。
現在付臭剤として使われているものは、腐ったタマネギや腐った卵のようなニオイのするターシャリーブチルメルカプタン、ニンニクのようなニオイするジメチルサルファイド、石炭ガスのニオイのするテトラヒドロチオフェンなど。空気で1000倍に薄めても分かるような強烈なニオイになっている。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/fusyuuzai.htm

 

はがせる付箋

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月24日(月)20時12分3秒
  栞だけでなく、ちょっとしたメモ用紙としても使える「貼ってもはがせる付箋」の本家はアメリカ3M社のポスト・イット。特殊な処理を施したアクリル系接着剤ということだけであとは企業秘密?多くのメーカーが似たようなものを出しているが、ポスト・イットに勝るものはまだ無いという。
開発はほんの偶然。1964年、3M社の研究所のスペンサー・シルバーが強力な接着剤を開発している途中、ちょっと薬品の調合を変更してみたところ、よくくっつくけど簡単にかつ綺麗にはがせる接着剤が出来てしまった。もちろん、これは失敗作ということになっていた…
10年後。日曜日に教会で使う聖歌集に挟んでいた栞が何度も落ちるのを経験し、落ちない栞の必要性を考えていた同社のアート・フライは、一年前の社内の技術セミナーでスペンサー・シルバーが失敗作を楽しげに解説していたのを思い出し、製造法やマーケティングを経て、3Mの新商品として発売、現在では150ヶ国以上で販売されている大ヒット商品。失敗から生まれたものとして、技術者や研究者にとっても有名な話になっている。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/fusen.htm

 

リサイクルペーパー

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月24日(月)18時41分12秒
  環境問題が深刻になる中、リサイクルという概念はとても重要。その代表格が紙のリサイクル、リサイクルペーパー(再生紙)。最近では電話帳は再生紙で作られているし、公共機関で使われる資料などには再生紙を使う、という自治体も増えてきている。再生紙といっても、見分けがつかない、そんな技術のおかげかもしれない。
古新聞・古雑誌などを原料としている以上、問題になるのはインクの色。これを取り除かない限りは再生紙として使えない。どうやってやるのかというと、回収された古紙は種類別に分けられ、大型のミキサーの中で、温水と薬品と一緒にかき混ぜられる。紙はドロドロになり、プラスティックなどの異物は取り除かれる。そして、インクを除去するために「脱墨剤」を利用する。
この脱墨剤の油に馴染む部分がインクにくっついて紙から引き剥がす。これに細かい空気の泡を入れると、インクがくっついて浮かんでくるから、それをまとめて取り除くというわけ。最終的には汚れを洗い流し、漂白すれば、綺麗な再生パルプになる。ただ、再生パルプは比較的弱いから、バージンパルプと混ぜて再生紙にする事が多い。以上のようにすると何度でも使えそうだが、パルプの傷みがある分、3回ぐらいが限度のようだ。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/rpaper.htm

 

ネットウイルスワクチン作成

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月24日(月)18時36分3秒
  パソコンとインターネット、広く普及して便利になった一方で問題なのがコンピュータウィルス。毎日たくさんの新種が発見されウィルス対策ソフトは必須のものとなっている。ウィルスも進化しているがワクチン(定義ファイル)の作成もまた進化している。
現在大手のアンチウィルスベンダー各社は自動解析のシステムを持っている。例えばシマンテック社はSARA(Symantec AntiVirus Research Automation)というもの。世界数ヶ所に研究所を持ち、ユーザーのウィルス対策ソフトから送られるウィルスを解析、ワクチン作成、新しい定義ファイルの配布という流れがコンピュータにより自動化されている。
発見から対策までが大体1時間ほど。1〜2週間かかっていた数年前と比べるとかなり早く対策がなされ、新種の蔓延より先に抑えることも多い。ただし5%ほどのウィルスは自動解析では対応できず、人間がプログラムコードを読んで対応するが、それでも数時間〜1日のうちには対策は出来上がるという。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/wactinsakusei.htm

 

陶器と磁器

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月22日(土)16時25分37秒
  我が家の押入れから一攫千金を狙おうと、最近の骨董ブームには目を見張るものがあります。ところで、骨董の代表格である焼物のことを「陶磁器」と呼んだり「陶器」や「磁器」と呼びますが、なぜ呼び方が違うのでしょうか。
ご存知かもしれませんが、「陶器」と「磁器」は違うのです。陶器は土(粘土)から、磁器は石(磁石という石を砕いて粘土にした物)から出来ています。
陶器は通常、磁器より厚みがあり水がしみ込みます。磁器は陶器より厚みが薄く、水はしみ込みません。器を指で弾くと高い音(金属音に近い音)がするのが磁器で、鈍い音がするのが陶器です。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/toukijiki.htm

 

WCとDC

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月22日(土)14時19分37秒
  W.C.と書かれた場所があればそこはトイレ。W.C.はWater Closetの略で本来は「水洗トイレ」を意味するもの。日本では明治頃からこの表記が使われているが、当時の汲み取り式トイレはW.C.ではない、D.C.(Dry Closet)と表記する。
水洗トイレは現代文明の象徴として、下水道普及の1つの表現に水洗化率というのが存在する。ところが今新たに注目されているのは乾式トイレ(D.C.)の方。昔からある汲み取り式ではなくコンポストトイレやバイオトイレ、エコトイレと呼ばれているもの。
各家庭が処理槽を持ち、そこで汚物の水分をある程度蒸発させる。ミミズやバクテリアを使い分解、堆肥化させるというもの。体積がかなり抑えられ設備は小規模、従来の汲み取り式のような強い臭いはなく、再利用も可ということで一部では普及が進んでいる。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/wcdc.htm

 

太極拳のスピード

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月22日(土)14時17分21秒
  太極拳といえば中国の公園などの広場でおじいちゃんおばあちゃんがゆっくりとなにやら怪しげな動きをしている印象が強い。とはいえ「拳」がつくぐらいだかられっきとした「拳法」であることには違いないのだが、果たしてあんなゆっくりした動きで実戦の役に立つのだろうか。
実は、もともとあのゆっくりとした動きは「速く動くための練習」なのだとか。ピアノでテンポの速い曲を練習する時は、まずゆっくり練習する、というのと同じ。「正しい動き」を身につけ、その上で速く動く練習を積み重ねる。これが本来の太極拳の練習プログラム。だから、本当は速い動きも練習するし、いざ戦うとなれば、あっという間に勝負を決めてしまうほど。
ところでこのゆっくり動く練習法にはもう一つの長所がある。動作と呼吸の一致ということが常に求められる太極拳。これが健やかな健康を養う。こうすることにより、血液循環がよくなり、新陳代謝が活発になる。東洋医学でいう、「気を巡らせる」効能。こうした健康面が評価され、「一つの健康法」として広まったのが「ゆっくり動く太極拳」。本当の太極拳よりも広まったので、そういうイメージがついたのだろう。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/taikyokuken.htm

 

パイロット言葉

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月22日(土)13時10分5秒
  無線で会話をする時、了解という意味で「ラジャー」を使う。もともとは受け取ったという意味の「Received」の頭文字「R」をフォネティックコード(※)で「Roger」と表現することからきているのだが、なぜ「イエス」を使わないのだろうか。パイロットと管制官の無線にはこういうのが特に多いのだが…。
まず、「イエス」には強い音がどこにも無い。こういう言葉は無線では特に聞き取りにくく、2つの音節がある言葉「ラジャー」あるいは「アファーマティブ」を使うようになっている。左右を表わす「レフト」「ライト」も同様の理由で左を「ポート」(船が接岸する側)、右を「スターボード」(舵で船を動かす側)と表わす。
また2つの意味に取れる言葉や似ている音は大事故につながるため、管制用語では避けている。たとえば「テイクオフ」は離陸という意味だが、「テイクオフパワー」でエンジン出力をしぼる、という意味になり、離陸できなくなってしまう。だから「ディパーチャー」を使うのである。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/pilotword.htm

 

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