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警報と注意報

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)21時44分53秒
  気象庁、地方気象台から発表される警報や注意報にはいろいろな種類がある。「警報」は大雨・洪水・大雪・暴風・暴風雪・波浪・高潮、「注意報」は大雨・洪水・大雪・強風・風雪・濃霧・雷・乾燥・なだれ・着氷・着雪・霜・低温・融雪・波浪・高潮という具合。
警報と注意報の違いとしては、注意報は災害の起こる恐れがある場合、警報は「重大な」災害の起こる恐れがある場合。実は警報や注意報の数値的な基準は地方によって異なっている。例えば大雪警報は24時間の降雪量で判断、新潟上越地方の山沿いでは100cm以上だが、東京地方では20cm(多摩西部は30cm)以上で発表される。
災害の予想はその地方の特性によるもので、東京では少し降っただけで危険が出てくるから。沖縄では雪に関する注意報・警報自体ない。こういった警報や注意報の基準は時々見直され、特に地震で地盤がゆるんだ地方では一時的に大雨警報や注意報の基準が下げられることもある。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/keihouchuuihou.htm

 

九九

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)21時09分17秒
  小学校の算数で最初に立ちはだかる大きな壁「九九」。掛け算ではまずコレを暗記することから始めて、割り算や分数の計算にも活用していく。九九の覚え方は中国から日本に伝わったもので、最初は現在とは逆の「九九八十一」からスタートしていたことから「九九」と呼ばれる。
欧米では「まず九九を暗記する」というような事は少ない。九九というような概念ではなく、まず表を書いてそれを見ながら問題を解いていく…そのうち覚えるという具合。それなりに覚え方もあるが発音数が多くあまり重視されていない。逆にインドでは20×20まで暗記させる…と、国によって事情は違う。
ちなみに最近はあまり教えられないが「割り算の九九」というのもある。やはり中国で考案され日本に伝わってきたもので、五四倍の八(40割る5は8)、四二天作の五(20割る4は5)、六二三十の二(20割る6は3余り2)といったもの。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kuku.htm

 

気象衛星と写真

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)20時44分31秒
  誰でも一度は見たことのある気象衛星の撮った写真。天気予報では素人には分からないのに一応出していますね。さて、写真というのは暗い時にはストロボやフラッシュが必要なはずなのに、なぜ気象衛星の写す写真は夜もあるのでしょうか。
気象衛星は昼用と夜用の2種類の計器を搭載しています。雲という形の決まっていないものだとなかなか想像できませんが、夜は赤外線センサーで雲が放射する輻射温度(赤外線)をセンサーで検知しそれを映像化する、という結構大変な処理をしています。
しかし、さすがに昼間の可視光線(見たまんまの映像)とは違いが出るもので、可視光線では上層の雲は薄いのでぼんやりと写り、下層の雲は厚いのではっきり写ります。しかし赤外線による映像では、上層の冷たい雲ほどはっきり写り、低い雲は地面の温度に近いためにあまり写らないのです。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kisyoueisei.htm

 

花粉カウント

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)19時38分52秒
  毎年2月ごろからよく見られるようになる花粉情報。気温や風向きから予測するにしても重要なのは実際の観測データの蓄積。杉の木のそばなら見えるが、他では大気中を飛ぶ花粉なんてなかなか見えない。そんな花粉をどうやってカウントするのか。
一番普及しているのがダーラム法で集めたものを数える方法。周囲に障害物のない建物の屋上などに設置された円形のテーブルの上にワセリンを塗ったスライドガラスを設置。その上には円形の屋根がついている。これを一定時間で交換し、染色剤で花粉を染める。顕微鏡で1平方センチメートル辺りの花粉の種類と数を観察するというわけ。
ダーラム型捕集器は捕集効率が悪いため、他にも方法がある。例えばIS式ロータリー型捕集器。これはダーラム型に似ているがスライドガラスを45度の角度で設置、尾翼で風上を向くようになっている。もっと高価なものだとリアルタイム型計測器というのもある。これは毎分一定の空気を吸引し、さらに花粉の種類や数までも計測してくれるもの。非常に便利だがその値段のためにあまり普及していない。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kafuncount.htm

 

活を入れる

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)18時37分53秒
  時代劇などで気絶している人を起こす時に、両肩を支えて背中にグッと何かをするシーンがよくある。活(カツ)を入れるなどと言うが、失神・気絶している人全てに使えるか、というと違っているようだ。
柔道などの絞め技では、脳への血流を一時的に遮断することで早い場合数秒で「落ちる」という。大抵技を解いた時、何らかの刺激を与えた時に意識は戻るが戻らない場合は放置しておくと最悪の場合、死に至る事もある。そこで、柔道をはじめ格闘技では絞め技と同時に蘇生(覚醒)方法もマスターする。
両肩を手で支え、膝で脊髄を押し神経に刺激を与える。これが活を入れる方法なのだが、必ずしもベストではない。打撃による失神なら対処が違うし、同じ絞め技でも意識レベルによっては脊髄への刺激が致命傷ともなりうる。気道の確保や心臓マッサージを優先すべき場合などもあり、専門的知識のない素人は安易に行うべきではないようだ。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/katuire.htm

 

瓦割りの秘密

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)17時49分42秒
  空手家、格闘家の修練でありデモンストレーションとしてもよく見る瓦割り。何枚も重ねた瓦を素手や頭突きで一気に割っていくのだが、よく見る「〜」形の瓦ではとてもじゃないけど割れない。使うのは割れやすい瓦なのである。
瓦割りに使う瓦は「熨斗瓦」(のしがわら)と呼ばれるもの。屋根の一番てっぺんなどで重ねて使う瓦で、1枚の熨斗瓦の裏には溝が入っており、ハンマーなどでコンッと叩いて半分に割ってから使うもの。だから瓦割りでは真ん中からキレイに割れるのである。
しかし、割れやすい瓦を使っているからといって、誰でも出来るものではない。ハンマーなどで小さな面積に大きな力をかけるから割れるのであって、素手で割るのはやはり難しい。ただ一番上が割れると勢いがついて2枚、3枚と割れやすいというのもまた事実だとか。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kawarawari.htm

 

雷除けの誤解

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)16時48分54秒
  少し前まで、雷雲が出てきたら身に付けている金属を外して避難せよ、ということが当たり前のように言われてきた。高い木のそばにいれば、そちらに雷が落ちるから安全という人もいた。しかし今は両方とも間違いと考えられている。
水分が多い人間の体は導電性を持つ。人間に雷が落ちる場合は、頭から足にかけて感電するが、金属を身につけているとそちらに分散し、やけど程度で済むことが多いことがわかっている。釣竿など頭より高いところに金属があれば、無いよりも落ちる確率は上がるが、それ以外なら確率はほとんど変わらない。
また高い木の下にいる場合、確かに雷は木の方に落ちる。しかしその木からさらに放電されるため、そばにいると非常に危険。この側撃雷による死傷者は多い。もう1つ、ゴム製のレインコートを着ていれば安全というのも誤解。そもそも普通に電気製品を使っても感電しないのは、空気が電気を伝えにくいから。落雷というのは上空の約5キロメートルもの空気を突き破ってまで落ちてくるものだから、今さらその程度の絶縁体は…なのである。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kaminariyoke.htm

 

紙袋の理由

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)16時43分1秒
  砂糖や塩は、湿気るとカタマリになって使いにくく、質も悪い。そこで、砂糖や塩を入れている袋は通気性が無く湿気から中身を守るポリエチレン。一方で同じく湿気を嫌いそうな小麦粉、片栗粉は、紙袋で売られている。
実は小麦粉を入れる袋は通気性がないとダメ。小麦粉の成分のグルテンというタンパク質は呼吸できないと変質、腐って固まってしまう。昔は布袋に入れて売られていたが、時代は流れ、紙袋になったというわけ。
では、片栗粉も通気性がないと変質してしまうのか、というとそうではない。片栗粉は元々14.5パーセントぐらいの水分を含んでいるため、乾燥を防ぐ必要がある。だから通気性があってはダメ。塩や砂糖と同様、ポリエチレンの袋を使用するのが一番だが、ポリエチレン袋に入った片栗粉は消費者の反応が悪い。なぜか「片栗粉は紙袋」という先入観があるらしく、紙袋入りの片栗粉はなくならないのだとか。だから紙袋の内側がポリエチレンになっているのもある。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/kamibukuro.htm

 

織らない布

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)14時09分34秒
  不織布という布がある。普通布というと糸を織ったり編んだりして作られるものだが、不織布は文字通り織らずに作られる布。叩いたり揉んだりすると絡まる性質を持つ羊毛から作るフェルトも、古くからある不織布の一種。
羊毛以外でも不織布は作られ、製法はいくつかある。接着剤と繊維を水の中に入れて紙を漉くようにようにして作る湿式、空気の流れで繊維を集めて接着剤で固定する乾式があり、「つなぎ」としてガラス繊維やパルプ・樹皮を混ぜることもある。また、繊維を重ねて多数の針(ニードル)で何度も突き刺して繊維を絡ませるニードルパンチ法というのもある。
不織布は糸を紡いで織る工程が不要なので、安価で早く大量に作ることが可能で、さらに織り目が無いためいろいろな形に加工しやすい。多孔質な構造を持ち、高い通気性や保温性を備えている。その一方で織布に比べると耐久性が低く何度も洗濯が必要な用途には向かない。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/oranainuno.htm

 

いつの間にかうるう秒

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 4月25日(火)12時54分21秒
  厳密には細かい決まりがあるものの、1年365日、4年に1回うるう年があって366日になる。これで、地球が自転しながら太陽の周囲を公転しているリズムに合わせて、暦や時刻が決まる。天文学がある程度の追求で完成して決まったこの事実は完璧に「近い」。それに基づいて世界の時間を決めるセシウム原子時計も作られたのである。
ところが、時計が刻むようなきちんとしたリズムで正確に地球が自転、公転を繰り返しているというわけではないということがあとからわかった。地球の自転のスピードには時としてズレが生じる。これを修正するのがうるう秒。天体運行という大きな動きの中で、地球のある位置を正確に示そうとして実施されるものだから、いつ行われるとは決まってない。セシウム時計とのズレを補正する必要があるときだけ、1秒の時間が挿入される。
これは1972年から実施されているが、地球の自転は現在まで遅くなる傾向にあるため、年間誤差が0.9秒以内におさまるようにするためには、うるう秒の「挿入」ばかり。いつか自転が速くなればうるう秒が引かれる可能性もある。うるう年以外にも時間は知らないところで調整されていたのである。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/uruubyou.htm

 

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