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電子レンジのターンテーブル

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 2日(火)08時56分56秒
  電子レンジでものが温まるのは、庫内上部のマグネトロンという真空管から、水分子固有の振動数と同じ、2450MHzという周波数のマイクロ波が照射されるため。これによって食品中の水分子が激しく振動し、その摩擦熱で内部から温まるというわけである。
マイクロ波は回転羽や壁で反射して"かくはん"されるが、どうしてもマイクロ波のよく当たるところ、当たりにくいところが出てくる。これを解決するのがターンテーブルで、回転して位置を変える事でムラを無くしている。しかしそれでも中心部は温まりにくい。回転するから大きいものを入れるのは一苦労。
最近ターンテーブルのないフラットタイプの電子レンジが増えてきている。これはマイクロ波の照射部を広くしたり、下からも照射することでムラを無くし、パワフルに温めているから。そのぶん値段は少し高くなってしまう。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/turntable.htm

 

ダイナマイト

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 2日(火)08時52分47秒
  イタリアの科学者アスカニオ・ソブレロが合成したニトログリセリン(三硝酸グリセリン)は、わずかな量でも加熱すると大爆発が起こってしまう危険なもので、扱いが難しい。これを珪藻土(Diatomite)に染み込ませ、安定した爆薬ダイナマイトとして実用化したのがノーベル賞創設者アルフレッド・ノーベル。
漫画などでは筒状のダイナマイトにライターで火をつけたり、投げつけたりして容易に爆発するものとして描かれるが、ダイナマイト単体では取り扱いに注意は必要なものの、そう簡単には爆発しない。爆発感度が低いため起爆装置にあたる「雷管」が必要。
現在主流なのが電気式のもの。ダイナマイトに電気雷管を取り付けてそこへ電流を流すことで起爆・誘爆する仕組みになっている。導火線を使う工業雷管と違い、時間差がほとんど無く確実に起爆出来る。ちなみにダイナマイトには爆発力や耐水特性などによって種類・グレードがあり、日本では松、桜、桐、榎、桂、梅、硝安という名前が付いている。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/dynamight.htm

 

ストッキングは「伝線する」

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)22時11分43秒
  多くの女性が利用するストッキングには「伝線する」という問題がある。ちょっと爪で引っ掛けただけでもそこから大きな穴が出来てしまう。でも、伝線しないストッキングって出来ないの?難しい技術?
結論から言えば出来る。現に穴は開くが「伝線」はしないから小さい穴で済むというストッキングはある。それでも一気に普及しないのは値段が高いだけではない、販売会社の都合があるといわれている。ある程度伝線してくれないと売れなくなってしまうのである。
全然伝線しない、穴も開きにくい、そんなストッキングを作ると耐用期間が長くなり新しいものが売れなくなる。また消費者のニーズとしても高くて伝線しないものよりは、伝線はするけど安くて気軽に取り替えられる方が好まれて、100円のストッキングでも売れ行きは好調。だから、双方の「都合」でせいぜい「伝線しにくい」程度にとどまっているのである。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/densen.htm

 

低気圧機内

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)22時02分20秒
  飛行機に乗って高度があがってくると体に様々な変化が出てくる。耳の痛み、耳が詰まった感じは言うまでもなく、胃や腸が膨れて張った感じ、虫歯があればその痛みを感じることもある。これらはもちろん気圧の変化によるもの。
大型旅客機が通常飛行する高度約1万メートルでは、外の気圧は地上の5分の1、0.2気圧ほどになるためそのままの空気を取り入れると酸素が薄い。そこでエンジンの動力で空気を圧縮し機内に取り入れ、750hPa以上、大体0.8気圧ぐらいになるように与圧している。高度約2000メートルに相当する気圧。
どうせ与圧するなら地上と同じ1気圧ぐらいにすれば快適なのに…と思いたくなるが、外との気圧差が大きいと機体にかかる力も大きくなる。機内0.8気圧でも1平方メートル辺り6トンもの力、機内の気圧をあげるとその分頑丈なボディーにしなければならず、機体重量が増してあまり飛べなくなる。乗客の健康面と飛行機の性能、両方に配慮した「低気圧」というわけ。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/teikiatukinai.htm

 

ふくらむドーム

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)21時29分31秒
  東京ドームの屋根は開閉式ではない。しかし屋根は薄い膜のようなもので出来ており、ある程度光を通すので昼間は照明を使わなくても十分明るい。頑丈な骨組みのない屋根を支えているのは気圧差。
ドームの屋根は柔らかい。ガラス繊維膜とそれを支えるケーブルで構成される屋根は、ドーム内の気圧を高くすることで膨らませている。常時送風機でドーム内に空気を送り込み、外より0.3%、約3hPaほど高い気圧に保たれている。そのためドームの出入口付近では外に向かって強風が吹き、空気の流出を少なくするために回転ドアが採用されている。
この気圧差はビルの1階と9階程度の気圧差で、普通感じることは出来ない。野球にも影響はないと言われるが、球場による高度差・気圧差が大きいメジャーリーグではそれによる差も大きい。東京ドームもわずかだが他の球場と違いがあるのかもしれない。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/fukuramudoom.htm

 

防水と洗濯

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)20時57分54秒
  コートや鞄、靴に防水(撥水)スプレーをかけておくと、水をはじくだけでなく汚れにくくなるという効果がある。それでも汚れてしまった時は洗わなくてはいけないが、防水なのに洗濯できるのは何故だろう。
防水スプレーの主成分はフライパンの焦げ付き防止にも使われるフッ素樹脂。エタノールなど揮発性の液体とともに吹き付け、表面をコーティングしている。とは言っても完全な皮膜を形成するわけではく、水分も長時間付着していると通過してしまうため、洗濯は可能というわけである。
ただし防水性の高いレインコートやスキーウェアの場合、洗濯機で洗うには注意が必要とされる。脱水は遠心力で衣類の水分を外側に飛ばすが、防水性の高い服は水分を通さず保持、洗濯槽内で重さが偏り、異常振動を起こし、時には故障の原因となることもある。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/bousuitosentaku.htm

 

ボールのえくぼ

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)20時54分18秒
  ゴルフボールの表面は卓球の球のようにツルツルではなく、たくさんの凹みがある。これはディンプル(dimple:えくぼ)と呼ばれるもので飛距離を伸ばし、弾道を安定させるために必要不可欠な工夫。ディンブルが無ければ1/3から1/2程度しか飛ばないという。
一般に飛んでいくボールの前側に当たる空気はボールの後ろ側へと流れていくが、後ろ側の気圧が低くなる。そのためボールが後ろへ引っ張られて失速してしまう。ディンプルによって表面に小さな空気の乱流が生じボールを覆う膜のようになる。これが前から後ろへの空気の流れをスムーズにし、後ろの気圧の低い渦を軽減、飛距離が伸び、また同時に打球時のバックスピンが生かされ揚力を生むというわけ。
元々は昔のガッタパーチャボールというゴルフボールを使っていた頃、多少古くなったものの方が遠くに飛ぶということを経験的に知ったのがディンブルの由来になっている。現在でもどれぐらいの数や大きさ、深さや並べ方にすればよいのかは各メーカー研究していて、ディンブルの数は大体400〜600ぐらいとなっている。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/ballekubo.htm

 

ペンの穴

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)18時12分23秒
  その書き心地の良さから愛用者が多いフェルトペン。豊富な色数、油性や水性、太さも様々でいろいろな場面で使われるが、よく見ると芯の近く、軸の先端部に小さな穴が開いているものがある。ここから針を突っ込むと何かなる?それともインク補給用?
これはインクを使う筆記用具に共通する悩み、インク漏れを防ぐための穴、空気を逃がすための穴なのである。フェルトペンはインクが毛細管現象でフェルトの芯に伝わることを利用したものなのだが、気温が高いと、インクを入れてある部分の空気が膨張して、インクが必要以上に漏れてしまう。
また、キャップの着脱時にも、芯には大きな圧力がかかり、インク漏れを起こす可能性がある。これらの圧力を、芯一ヶ所に集中させず、別の穴を使って分散させておくことで、インク漏れを防いでいるのである。ちなみにこの穴、キャップで隠れる部分にあるのは、インクを蒸発させないため。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/penhole.htm

 

丸椅子の工夫

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)17時47分4秒
  大衆食堂や学校の特別教室など、至る所で使われている丸椅子。その中でも真ん中に大きな穴の開いたドーナツ型の丸椅子の穴には、一体どういう目的があるのか。実は知らない間にこのメリットを利用している。
まず、軽量化のため。丸椅子は大勢の人が利用する場所で使われるため、運ぶ時に軽い方が楽なのである。次にその運びやすさ。穴が開いてないと端を持つことになるが、片手で持つには負担が大きい。穴が開いていれば椅子を重ねて真ん中に腕を入れるだけで片手でたくさん運べる。そして蒸れ防止。ビニール張りの丸椅子は長時間座ると蒸れるため、風通しを良くしたのである。
別の目的で使われることもある。産婦人科では出産時に会陰切開をした女性が長時間座っても傷口が痛くないように。また痔などの治療目的で、下で薬草を燃やしたりして煙や蒸気を取り入れるための穴としても使うところもある。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/maruisu.htm

 

マイクにハンカチ

 投稿者:ミナガワ  投稿日:2006年 5月 1日(月)17時34分17秒
編集済
  バスガイドの中にはマイクにハンカチを巻いて使っている人が多い。見た目や衛生面に配慮してと、いう理由もあるが一番は雑音対策。息遣いや鼻息、どこかにぶつけた時の衝撃音など無用な雑音を抑える働きをしている。
パピプペポのようなポップ音(破裂音)は、マイクを通すとポップノイズと呼ばれる「ボッ」という不快な音になる。マイクの頭にかぶせるスポンジもこれらを抑える働きがあるが、容易に取り替えられるハンカチの方がよく使われる。政治家の街頭演説ではポップノイズの他に、風の音が入らないようにハンカチや手袋が使われている。
歌手のレコーディングの時、マイクとの間には丸い枠にストッキングの生地を付けたような装置がある。これはウィンドスクリーン、ポップスクリーンと呼ばれるもの。これもポップ音が入らないようにする工夫である。カラオケでマイクを持つ時もハンカチを巻くと聞きやすくなるが、あまり生地の分厚い目の細かいハンカチを使うとこもった音になるので要注意。

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/mike&hankaci.htm

 

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